学生に戻ったひととき

今日は突発的に思いつき、
大学のとき部活でお世話になっていた
練習場に行ってきた。
ここは、自分の代になったときから使い始めたり、
使わせてもらえるよう自分が交渉に当たったりしたので、
特別な思い入れのある場所である。
また、そこの支配人さんとも仲良くなったので、
突然の訪問でいるかは分からなかったけど
まるで友人の家に行くような気分で家を出た。
　
家を出てから練習場まで、
片道１時間のドライブはちょっと長く感じた。
それだけ気持ちがはやっていたのかな？
着くなり支配人さんがいるか確認すると、
ちょうど出かけるところで帰ってくるのは２時間後(！)。
しょうがないのでその間、
のーんびりと練習することに。
部活はいつも２時間半だったのだが、
さすがにひとりで２時間もつぶすのは大変だった。
ずーっと、練習場にある時計とにらめっこ。
そういえば現役のときもそんなことしてたことあったなぁ。
２時間もずっと打ってるなんてとてもできないので、
イスに腰掛けぼんやりと。
気が付くと、現役の頃の出来事に思いを馳せていた。
懐かしい思い出に、いつしか心が和んでいた。
　
長い長い２時間が過ぎ、
やっと支配人さんと久々のおしゃべり。
久しぶりのはずなのに、
いつものようなリズムで話が進む。
お互い変わってないんだなぁ。
　
あれやこれやと話しているうちに
今度はあっという間に２時間が経ってしまった。
あまりの違いにビックリ。
向こうの都合で今日はそれでさよなら。
また月末に、今度はアポを取っていくことに。
といっても多忙な人なのでどうなるのか分からないけど。
　
学生のとき、何気なく通っていた練習場。
でも、今ではすっかり懐かしい思い出の場所となっていた。
あそこに行くと、学生のときの伸び伸びとした気分を味わえる。
学生の頃はいい生活をしていたんだなぁ。
それと支配人さん、
タダで使わせてもらいありがとうございました。
今度もいつもの手土産を持っていきますね。