心温まるニュースでした

gentle-smile2005-12-02

ご無沙汰していました。
風邪を引いていたり
精神的に落ち込んでいたりしたわけではないのですが、
気づいたら間が空いていました。
もし心配をしてくださった方がいたら、ごめんなさい。
 
とりわけて書きたい事柄もないのですが、
心温まるニュースがありましたのでご紹介します。
 
http://save-ayaka.com/index.html
 
全腸管壁内神経細胞未熟症という難病と戦う赤ちゃんのために、
サッカー関連団体が中心となり募金活動をしたというものです。
こういうことにスポーツが役立つというのは
スポーツのひとつの理想像だと思いますし、
また多くの方が賛同したことに
まだまだ日本人も捨てたもんじゃないな、と思いました。
 
なお、ご両親から感謝の言葉がありましたので、
それを引用して終わりにしたいと思います。
また関心のある方はリンク先のHPをご覧になってください。
では、以下が引用文となっています。
 

あやかちゃんを救う会」の皆様、ならびに彩花を応援して下さっている全国(海外)の皆様、このたびは多大なご支援・ご協力を頂き、誠にありがとうございます。皆様のご協力のおかげで、昨日医療デポジットの送金をこんなにも早く済ませて頂けました。本当に本当に心より御礼申し上げます。
救う会』の設立当初より、常に時間との闘いでした。彩花に残された時間が少ない中、記者会見から約二週間で医療デポジットを募金で集めて下さり、送金して頂けたことは、すべて皆様のお力と、”彩花を助けてあげたい”というお気持ちが全国に広まったからだと思います。
皆様の貴重なお時間を割いて頂き、寒い中街頭募金に力を注いで下さり、言葉でしかお礼を申し上げられなく、すみません。
彩花は、大垣市民病院より慶應義塾大学病院に転院してきた頃、人口肛門からの出血量が今までにない程多く、病状が日々変化していきました。移植前の全身に及ぶ検査も、体力のない彩花にとっては辛いものでした。時には、尿の出が悪くなり、むくみがひどくなったり、腹水がかなり溜まっておなかがパンパンになったりと、「これからどうなってしまうのだろう」という不安の中での日々でした。
しかし、彩花の生命力は強く、小さな細い体で本当によく頑張ってくれています。
今は、人口肛門からの出血も治まりつつあります。むくみがある時は、全身パンパンになってしまいますし、改善されるとすごく痩せてやつれて見えます。腹水は依然溜まっていますが、記者会見の頃よりは改善傾向だと思います。また再開された15ccのミルクは、いつもあっという間に飲んでしまいます。その”飲みたい”という力強さが、彩花にとっての”生きたい”という表れだと感じています。その彩花の強い生命力を信じるしかありません。
まずは、渡米というスタート地点まで、皆様が連れて来てくださいました。ここからは、家族三人でマイアミで頑張ってきます。皆様からの力強い励ましを頂いて、彩花の生命力もパワーアップしていると思います。
すべて皆様のお力のお蔭です。本当にありがとうございました。
平成17年11月30日
                                              神達良司・宏美