今年を振り返って

今年は、まさに「充電期間」という言葉がふさわしい一年となった。
基本的には自宅でおとなしく休んでいるという生活。
ただそういう生活をだからこそ、
いろいろと感じられ、見えてくるものがあった。
自分でいうのも少々はばかられるが、
それらをここでまとめさせてもらう。
 

残された課題は孤独感の克服

つい数日前にふとひらめいたのだが、
自分が精神的にまだ吹っ切りきれていない理由、
それは孤独感を感じているからだと気が付けた。
とある日、のんびり起きてみると
家族は全員出かけており不在。
そのとき、なんとも言えぬ寂しさを感じた。
誰かいて欲しい。
そう思った。
あぁ、独りでいるのがさびしいんだ、
これが心の奥底につかえているんだ、そう思えた。
今の僕に恋人はおらず、言って見れば独りの身。
これは誰でも同じかもしれないが、
漠然と恋人が欲しいと思っていた。
でも、そう思う裏には、
孤独感があることだと気が付けた。
それは、もちろん恋人ができればそれに越したことはないが、
友達との親交を深めることによっても埋められるだろう、と思った。
いかにして孤独感を埋めていくか、
これが僕にとって
目下のところ最大の課題であると確信できた。
そう思えたら、ちょっと心にゆとりができてきた。
それが今週の、一連の出来事につながっているのだと思う。
 

友達はかけがえのない宝物

友達の大切さ(ありがたさ)を、これほどまでに感じたことはなかった。
つらいからこそ、
友達の優しさが余計身に染みる。
こういう状況になれたから、それに気づけたのだと思った。
これからは、今まで以上に友達を大切にしなくては!
そう心に誓った。
 

心の通い合いが最大の生きがい

人との交流で得るものは計り知れない。
それはもちろん表面的なものではなく、
心の底から通い合ったときほど大きい。
当たり前のことかもしれないが、そう再認識することができた。
 

心のゆとりを大切に

心のゆとりがない人は、なにを話して通わない。
下手すれば、パワーを吸い取られてしまいそう。
逆に心のゆとりがある人と接すると、
自ずと自分もリラックスできるし、自分のいいところを引き出してくれる。
そんな人をひとりでも多く見つけられたらうれしい。
 

自分らしさを大切に

マイペース(スタイル)は大事。
それがなくては、自分がなくなってしまうし、
窮屈な生活を強いられ、いずれは破綻してしまう。
僕の場合まじめすぎて、時に無理をしてしまうことも。
そうではなく、(自分の感覚の中で)ある程度のふてぶてしさを持つぐらいで、
ちょうどバランスが取れることに気が付けた。
 

相手の感情を感じ取れるように

今までよりも、相手の感情がよく感じられる(見える)ようになった。
簡単なところでいえば、
この人は好意を持ってくれている、とかその逆とか。
ちょっと突っ込んだところでは、
この人は本当の優しさを持っている、などの性格面。
今までは頭でっかちだった自分にとって、これは大きな収穫。
人を見かけや身分に頼ることなく、
純粋にその人を見られるようになった。
これは一生涯、大きな財産になるであろう。
 

まとめ

ざっとこんな具合です。
本当はもっとじっくり今年1年を振り返ろうと思ったのですが、
いろいろと雑務に追われてしまい
気づいたら夜も遅くなってしまったので終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
 
ではみなさん、良いお年を。