この一週間

この一週間はいろいろだった。
都内のホテルに泊まり、動けないけれども体はリフレッシュ。
その勢いで電話するもダメでメール。
されどそれは非常に厳しい内容。
ひとりではかかえきれず友人に相談したり、
逆に久々に友人に遊びに来てもらって思う存分話したり。
テンション上がり過ぎて寝られなかったり、
厳しい現実で精神的負担が重く落ち込みそうになったり。
ほんとてんこ盛りだった。
 
ただひとつ通していえるのは、
気持ちに嘘をつかずごまかさずにいたということ。
もっといえば、心の開放。
それができていた。
これをこのまま維持できたのなら、今回が転機になる。
そしてそうやって生きていきたい。
 
彼女のこと、もう下の名前で普通に呼べるようになってるし
たまにふと名前が口をついて出てしまうことがあったが、
先日のメール以来、なるべく抑えるようにしている。
別々の道を歩んでいく方向で受け入れられるよう、
少しずつながら軌道修正を図っている。
 
どんな別れ方がいいのか、
今までのお礼をどう伝えたらいいのか、
そういうことまで考えるようになった。
手紙を書いて読み上げるのもいいけれど、
あげると重たいだろうからどうしたものか、とか、
結婚祝いのような、されど消耗品のように
いずれなくなってくれるようなものをあげるのはどうか、とか、
今までにもらったプレゼントは返そうか、とか。
ネガティブだった気持ちが、少しずつポジティブになりつつある。
頬を張ってもらうぐらいしないと踏ん切りがつかないかと
一時は思いつめたけど、
まったく別の事をして過ごすことで気持ちが和らいできた。
 
明日最低限の情報を入れて、それを受けて考えてみる。
されどずるずる伸ばすのはよくないから、
今週・来週ぐらいでどうにか、と思っている。
 
もちろんこちらに傾いてくれるのが理想で、
すべて取り越し苦労に終わってくれるのがうれしい。
でも普通に考えれば厳しい、覚悟しておくべきだと思っている。
付き合っているわけではないのに、
それでもこんなに別れることを考えているのは初めてだ。