「プレゼント」

ミレナリオの帰り、
いつもお世話になっているお店に寄って、お礼を言ってきた。
 
僕はひとつのお店にかなり長居するほう。
一度、とあるアパレルのテナントに3時間いたことも。
そんなわけで、1回30分〜1時間はざら。
だから自ずと店員さんとも仲良くなってしまい、
かといって年賀状を出すわけにもいかないので挨拶に行ってきたのである。
 
今日会ったのは、
店員さんの中でも最も良くしてくださっているお二方。
先日行ったときは会えなかったので
もしかしたら?とも思ったが、やはり物は試しというものだ。
行ってみてよかった。
 
お二方とも、十分にお礼を言えた。
そう言えたことはもちろん、
そう言おうと思えた自分がうれしかったし、
お礼の気持ちをしっかりと受け取ってもらえたのがなによりもうれしかった。
心と心が通い合うこと、
これはなによりもたまらない。
これが、人生最大の生きがい、といってもいいぐらい、
僕にとっては大切なことだ。
そんな「プレゼント」をしてくれたお二方には、感謝の気持ちでいっぱいである。
 
なお、あと一人会いたい人がいる。
それは地元のとあるギャラリーの店員さん。
ちょうど今夜、伊藤尚美さんというイラストレーターの水彩画が届いたので、
せっかくの機会だし、その店員さんのところに持っていって
包装を開けてみるつもり。
僕が大の尚美ファンであることは知っているし、
また本人も絵を描いていたことがあったため興味津々なはず。
きっと喜んでくれるだろうし、
喜びを共感できると思うとワクワクする。
あとは、明日出てくれているかが心配なんだけど…。
でも、きっと大丈夫なはず。
そこまで神様はいじわるじゃないよね。