貫かれた信念-どこまでも自分たちのプレーを-

gentle-smile2009-05-07

サッカーでは世界最高峰と言われている
欧州のチャンピオンズリーグを見た。
 
試合は開始早々、一方のチームが先制。
逆のチームはなんとかして点を取ろうとするも、
攻めども攻めどもはね返されてしまう。
後半途中にはレッドカードで一人退場。
さらに状況は不利に。
時間もどんどんなくなっていき、精神的にも追い詰められていく。
 
こうなると普通なら
長身の選手めがけて構わずロングボールを入れていくのだが、
どこまでも丁寧につないで、なんとか打開していく、
というこのチームのスタイルは決して揺るがず。
そこに強い信念と団結力とを感じた。
 
結果はその後のロスタイム、勝利の女神がほほ笑んだ。
とはいえ、一回のチャンスをしっかりものにできるのは、
強い気持ち・集中力と
なによりも日頃の準備がしっかりとできているからに違いない。
 
サッカーは相手があるスポーツだから、相手に対応していくのが大事。
でもそれ以前に自分たちに信じられるものがないといけないし、
それは揺るぎないものであったほうが絶対的に強い。
強く信じられるものがあるのなら、
たとえ結果が良くない方向になってもそれはそれで受け止められるだろうし
偏屈になったり後悔したりもあまりないと思った。
 
と前座がかなり長くなってしまったが、
自分のここ最近のlove関連にあてはまると感じた。
ずーっとどこかで自分を抑えていて、
なにかにつけ小手先程度ではぐらかしていた。
正面で本腰入れて向き合ってるわけではないから
どこか引きずるところが出てきうるし、
またいつかぶり返しもしてしまう。
 
そうでなくてまずは自分の気持ちにしっかり耳を傾け、
それに素直に応えてあげること。
シンプルにこれだけでいいんだと思う。
もちろんその時々でアレンジはするだろうし、
場合によっては状況が厳しいときもあるだろうけれど、
それでもまずは自分の気持ちを踏まえて。
サッカーでいうところの、自分なりのスタイルは
常に意識しておくべきだと感じた。
 
昨夜は友人に話を聞いてもらい、だいぶ楽になれた。
ほんと非常に厳しい先行きとしか思えないが、
それでも自分の気持ちを見失わずにやっていきたいと思う。