孤独感
一昨日の晩は頭が疲れているだけ、と思ったし、
時間をかけて気持ちを馴染ませてきたから大丈夫、
と思ったんだけど、
それでも心にぽっかり穴が空いてしまったような感覚。
他の事に気をそらしておけばいいんだけれど、
寝る段になり気持ちを開放させていくと
どうしてもそちらへと目線が向いてしまう。
睡眠は明らかに浅いし、
そもそも一昨日なんて2時間も寝付けなかった!
こんなのはたぶん生まれて初めて。
ダーッと泣けてしまえば
それで気持ちもある程度解き放てるし疲れもするから寝られるんだけど、
今回はそう感じではなく、むしろ真綿で締め付けられるような辛さ。
すべてこちらのタイミングで
しかも心の準備をしてから能動的に動いたのに、
それでもこんな風になるなんて。
それだけ大きな存在だったんだな、と改めて実感。
彼女ほど生理的にしっくり来ていた人は今までいなかったから、
いつの間にか自分の中に思っていた以上に深く溶け込んでいたのだと思った。
たしかにそれをすべて消し去る必要はないんだけれど、
それでも自分の根幹からは取り除いていかないといけない。
今までだったら真正直に受け止めて
辛い中をなんとか耐えて過ごしていたけれど、
必ずしもそうしなくていいと思えるようになったし
それ以前に今の自分のエネルギーだとそうしていたら破綻しかねない。
だからなるべく目線をそらして他の事をするなり友人に元気をもらうなり。
それでも十分過ぎるくらいしっかりと向き合っているはず。
月替わりで心変わり、と思っていたのに。
やはりすんなりとはいかないものなのね。
されどこれも自分で選んだこと。
ステップアップさせられるチャンスと捉え、前向きにやっていきたい。
本当にきついだろうけれど、だからこそ得られるなにかもあるはずだから。
この状況すらも楽しむぐらいの余裕が出てきたらしめたものなんだけどなぁ。