「会う」をベースに

gentle-smile2014-09-18

体調を崩して以降、なかなか会う約束ができず、SNSの発達とともにいつしかコミュニケーションのベースがネット(+メール・電話)になっていた。当初はそれでもよかったが、次第に会っていない期間が長くなり、相手との距離感が広がり過ぎてしまい、気付いたらやり取りが減っていた。
反面ここ1・2年、病院のスタッフや公的機関である程度時間を割いてもらって「会って」話すことができるように。そこで改めて、「会って話すこと」の大切さ、会っているからこそ話せる「話題の重さ」を痛感した。もちろん、すべて会って話すのには限界があるけれど、今は、メールや電話も基本的にここ1・2年会った人としかしたいと思わなくなっている。それももちろん、一定内の軽さに留め。
4月のエントリーでSNSが合わなくなっていた、とさらりと書いたが、その裏はこんなところ。距離ができてしまった旧友と交わろうとして下手に仲をこじらすぐらいなら、元々知らない人同士という前提のブログのほうがシンプルで断然やりやすい。そもそも、好きなことを好きなだけ書いていい、という自由さがここにはあるのだから。巡り巡って戻ってきただけあって、今の自分にとってはここは大切な場の1つなんだと思う。
合わせて、先月から体調回復に努め、少しずつ「会って」旧友との仲を温め直そうとも思っている。なにせ、今一番したいことが友人とのお喋りだから。試験までは棚上げにして頑張ってきたから。